- 寺社
- 中部
2025.01.07
今から約1200年前に征夷大将軍の坂上田村麻呂によって、山名の神社として建立されました。天正年間(1573~1592)には武田の兵火によって焼失しますが、天正18年(1590)に地頭の本間源三郎が再建し、寛永15年(1638)に久野城主北条氏重によって現在の場所へ移築されました。この檜皮葺きの本殿は、国の重要文化財に指定されています。平成30年(2018)に前回の修理から38年振りとなる屋根の吹き替えを行い、美しい姿になりました。
2025.01.07